利付国債の2年タイプ
新型窓口販売方式による利付国債には、満期が2年、5年、10年の3種類あります。新窓販国債ではじめて2年債ができたことで、小額から投資を始めてみようという方におすすめです。
2年または5年満期の国債を中期国債と言います。個人向け国債は年に4回発売されていますが、利付国債は2年のものでも毎月発売されているので便利です。
中途換金にも制限がなく、いつでも売却することができ、急に現金が必要になった場合にも安心です。売却額はそのときの市場実勢により決定されるので、元本割れのリスクは伴います。
国債は中途換金しないことを前提に売られている商品なので、満期まで待てないことがわかっているなら、銀行の定期預金のほうが有利な場合もあります。2年債の場合、2010年5月募集の金利は年0.2%ですが、ある都市銀行の2年定期の利率は0.1%です。
2年間換金しないのであれば、利付国債のほうが少しお得ですが、中途換金をした場合には債権市場の値下がりにより、損をする可能性があります。それらのリスクを鑑みると、0.1%の差が得なのかどうかは、人それぞれです。
1~2年の間に使う予定のあるお金なら、1年か2年定期が安全だといえます。逆に老後の資金として考えているのなら、利率の高い10年、20年国債が断然有利です。
また定期預金は銀行によって利率が異なり、場合によっては2年国債よりも高いこともあります。2年債か2年定期か、自分のライフプランを踏まえて、購入前によく検討しましょう。